つむぎの透明水彩画

透明水彩絵具で、色を紡いでいくように大切に描いていけたらと思っています。

アンティークローズ

 

f:id:tumugi-watercolor:20210704152852j:plain


 

 こちらはアンティークローズを描いた絵になります。

お花屋さんで一目で気に入り、家にあるフラワーベースに移し、

写真に撮りました。

 

f:id:tumugi-watercolor:20210704151919j:plain

 

上の写真は今まで私のアイコンにも使用していましたが、

今日からこの描いた絵に変えます。

 

 今回の絵は前回のブログ記事でも載せたカーネーションの絵と同じ

アンティークな雰囲気で描くことに決めました。

カーネーションは、非常に悔やまれることが多い絵となってしまったので

失敗を思い出し、注意しながら描き始めました。

 

 この絵で注意した点は、バラの花びらの先がピンク色だけでなく

枯れ色の様な、黄緑色の様な色がかかっているのを

影に見えない様に少しずつ色を足していきました。

 他にも、花びら1枚1枚が繊細に重なっているので

淡いグラデーションにかつ立体的にするため

薄い色を慎重に重ねていきました。

 最後に右の小花の蕾が密に集まった手鞠状の様な花(オランダセダムと思われる)

に苦戦しました。

ワインレッド色と若草色の部分が互いの色がしっかり残りながら

色を乗せていくのに特に慎重になりました。

 

 完成して、自分でも納得いくものに描けたなと思っています。

先生にも撮った写真よりもいいと言っていただけて

本当に嬉しかったです。

今後も挑戦して失敗することはあると思いますが

試行錯誤しながら私らしい表現を追求していきたいと思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

ブログ村ランキングに参加しています。

応援していただけたら嬉しいです。

↓↓

にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
にほんブログ村

 

※ このブログに記載されている文章及び画像を無断で転載・使用・トレースすることを禁じます。

※ DO NOT respost or use my artworks.

 

カーネーション

 

f:id:tumugi-watercolor:20210620160700j:plain

 

 こちらはカーネーションになります。

昨年の母の日に完成させた絵になります。

私の静物画はいつも背景が真っ白で

何か新しい感じに挑戦したいと考え始め、

アンティークな雰囲気の雑貨などが元々好きなので

カーネーション自体は今までのガラスの様な透明感を目指し描き、

それが古紙に載っている感じを表現できる様描いてみました。

 

 描き終えた絵は背景はイメージしたものに近くはなったのですが

カーネーションの赤が納得いく色が出せませんでした。

 元々赤という鮮やかな色が特別好きな色ではなく

今まで描いた絵でも落ち着いた色に変えてしまっていたのですが

そうすると黒いカーネーションに見えてしまいました。

黒のカーネーション花言葉がいい言葉といえないものだったので

暗い色を使うことが出来ないと分かりました。

それで赤でグラデーションで描いていたのですが

色を濃くしたら透明感がなくなり、平坦でマットな絵になってしまいました。

困り果て、結局青など暗めの色を陰に使い

結果今回載せた絵になりました。

 赤の色が綺麗な色にならなかったこともですが

なによりも花びら自体に透明感、瑞々しさを出せなかったことが悔やまれました。

 これからもこのアンティークな感じの背景を描きたいと思っているので、

この絵で失敗したことを決して無駄にすることなく

次の絵につなげたいと思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今までの記事に、はてなスターを押していただきありがとうございます!  

 

ブログ村ランキングに参加しています。

応援していただけたら嬉しいです。

↓↓

にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
にほんブログ村

 

※ このブログに記載されている文章及び画像を無断で転載・使用・トレースすることを禁じます。

※ DO NOT respost or use my artworks.

 

 

 

改めてご挨拶させていただきます

 

 私ごとですが、今回の記事で10本目になります!

初めてのブログで立ち上げに始まり、

自分自身のこと話すのが得手ではない私にとって

文にして書くことに慣れなかったり未だに苦労しています。

でも先月にはGoogle検索に出る様になった時には、

本当に嬉しかったです。

ここまで続けてこられたのは、

私のブログを見にきて下さっている皆様のおかげです。

本当にありがとうございます!

自分のペースとなってしまいますが

これからも絵を描くこと、ブログのこと共に怠ることなく

日々精進していきたいと思います。

時間が空いた時に少しでも覗いていただけたらとても嬉しいです。

 

 本日は絵の代わりに先日撮ったアジサイの写真をupします。

私の好きな植物の1つで、

見つけた時になんて繊細で綺麗な色なんだろうと足が止まりました。

近いうちに挑戦してみるつもりです。

 

f:id:tumugi-watercolor:20210613161609j:plain

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。  

 今までの記事に、はてなスターを押していただきありがとうございます!  

 

ブログ村ランキングに参加しています。

応援していただけたら嬉しいです。

↓↓

 

にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
にほんブログ村

 

※ このブログに記載されている文章及び画像を無断で転載・使用・トレースすることを禁じます。

※ DO NOT respost or use my artworks.

 

 

あおいレモン

 

f:id:tumugi-watercolor:20210606215100j:plain

 

 こちらはレモンを描いた絵になります。

先生がレモンを課題として出されたことがあって

その先生のレモンの絵がとても素敵で

私も挑戦して見たいと思い描く事を決めました。

 

 先生が出したレモンの写真は熟したレモン1つだったのですが、

庭木のレモンに惹かれたので

それを題材に選びました。

 

 葉っぱはブログでも載せたオリーブの絵で描いたことを思い出しながら

その時の改善点も考えながら描き、

レモンは、全体が少し凸凹したかんじをどう表現したらいいか悩みましたが

小学生の時に図工の夏休みの宿題としてポスカで点画を描いたことを

思い出し細かく点を描いていき、レモンの肌感に少しでも近づけるようにしてみました。

 特に難しかったのが、色でした。

色としては大雑把に言えば、黄色、黄緑、緑、青緑と

少ない色合いで、どれだけ葉っぱやレモンに立体感や質感を出せるか

絵から離れて見てみたり、写真を撮って見て客観的に観察しておかしなところがないか

写真と明暗の差がないか、自分なりではありますが細かくチェックをしました。

 

 この絵は先生に「これにサイン入れて、額縁に入れたらいいじゃないですか」

と初めて言っていただき、私自身とても好きな絵なので

より嬉しかったのを今でもよく覚えています。

早速額縁を買うべく先生から助言していただき世界堂さんに足を運びました。

何も知識がない状態だったのですが、お店の方がとても丁寧にこちらの考えに寄り添って

一緒に悩んでくれたので結果とっても素敵な額装になりました。

先生にもすぐお見せして、

特に額縁と絵の間の3枚の紙を『マット』というのですが

マットに色がついていると絵の邪魔になってしまう場合があるそうなのですが

今回の場合それがなくていいかんじだと言って下さいました。

完成した額装を見て

また額縁に入れるに値する絵を描こうと強く心に決めました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。    

今までの記事に、

はてなスターを押していただきありがとうございます!   

 

ブログ村ランキングに参加しています。

応援していただけたら嬉しいです。

↓↓ 

にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
にほんブログ村

 

※ このブログに記載されている文章及び画像を無断で転載・使用・トレースすることを禁じます。

※ DO NOT respost or use my artworks. 

 

 

 

3つのリンゴ 絵画教室課題#012

 

f:id:tumugi-watercolor:20210523155925j:plain



 

 こちらの課題は3つのリンゴです。

リンゴは絵を描くことの基本ということを知ってはいたのですが

先生から改めて聞いて、挑戦してみたいと思い描きました。

 

 授業では、いつも課題に沿って描き方だったり注意するポイントを

教えていただいているのですが、

課題がリンゴだったということで遠近法の基礎と描き方を細かく学ぶことが出来ました。

 

 美大に通っていたわけではない私にとって、

以前通っていたデッサン教室と

今の先生から教えていただいていることが全てなので、

この時の授業はとても有意義なものでした。

 

リンゴ自体は、デッサン教室での初めての課題で描いたことがあったので

その時のことも思い出しながら

平面である画用紙の中で立体感を出すため、

リンゴの形をしっかり把握し、遠近、明暗をこまめに確認しました。

3つのリンゴはそれぞれ完熟度が違い色合いが違ったので

それぞれの色合いを瑞々しく透明感を出すのに

とても悩みながら描いた記憶があります。

 この絵は珍しく自分の中でも納得でき、好きな絵となります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

今までの記事に、はてなスターを押していただきありがとうございます!  

 

ブログ村ランキングに参加しています。

応援していただけたら嬉しいです。

↓↓  

にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
にほんブログ村

 

※ このブログに記載されている文章及び画像を無断で転載・使用・トレースすることを禁じます。

※ DO NOT respost or use my artworks.

 

私の愛犬

 

 

f:id:tumugi-watercolor:20210509160035j:plain

 

 こちらは、私の愛犬(ミニチュアダックスフンド 14才)を描いた絵になります。

エゾリスの前に動物画を描いたことがあると書いた絵が

この絵になります。

 

 自分の子に言うのもなんですが本当に愛らしく賢い子でした。

この可愛さをしっかり伝えられる様表現できるか不安でした。

身体の部位によって毛並みや生え際の毛の流れなどが違ったので

描くのに悩みましたが、写真だけではなかなか分からないところも、

いつでもそばにいてくれたので

すぐに目で確認して分からない部分も比較的早く

自分の中で咀嚼出来たかなと思っています。

 

 愛犬の絵を描いたのが、実はこれが3度目で、

1枚目は年賀状用、2枚目は椅子に座った姿を描きました。

全身を描くのが初めてだったので

完成後に見たとき、顔とそこから下の体では

描き上がりに差があるのではと今でも思ってしまっています。

なので次描くときはその差が埋まる様

精進していきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

ブログ村ランキングに参加しています。

応援していただけたら嬉しいです。 ↓↓

 

にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
にほんブログ村

 

※ このブログに記載されている文章及び画像を無断で転載・使用・模写トレースすることを禁じます。

※ DO NOT respost or use my artworks.

 

フランス ルシヨン村全景 絵画教室課題 #010

 

f:id:tumugi-watercolor:20210425214155j:plain


 

 こちらの課題は、フランス,プロヴァンス地方リュベロンのルシヨン村全景です。

『フランスの最も美しい村』に選定されている村だそうです。  

 

 この題材で難しいと感じたこととして、

まず村全体の建物がほぼ同じ色だということでした。

同じような色合いだと、

調合が取れていて美しく映ると思うのですが

家の壁のような平坦なものを何棟も描いていくという、

下手をしたら立体感のない、

のっぺりとした絵になってしまう恐れがあると気づき、

その危険性を回避すべく

建物の長さ、角度、遠近感、建物によってちょっとずつ違う色など

いつも以上に気を張って描きました。

 

 もう一つは、自然の木々でした。

前回の課題の八重桜と違い、

かなり遠くから離れた所から撮った写真なので

枝や葉などがどのように生えているか、影が伸びているか、

特徴を捉えかねて、自然の部分の下描きを始めるのを

後回しにしていましたが、

前に先生から、「写真を見てよく分からない部分は、

同じようによく分からない感じで描くことが正しい」とおっしゃていたので

その良く分からない感じの特徴をよく観察しながら描きました。

 

 先生の作品は写真を見て描いたもの、

ルシヨン村で描いたもの2枚ありました。

その内2枚目の絵が特に素敵で、

実際にルシヨン村に行き、その場で描くものは

また違うものになるのかなと思いました。

私もルシヨン村に訪れて描いてみたいと思った課題でした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。    

今までの記事に、はてなスターを押していただきありがとうございます!  

 

ブログ村ランキングに参加しています。

応援していただけたら嬉しいです。

↓↓

にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
にほんブログ村

 

※ このブログに記載されている文章及び画像を無断で転載・使用・トレースすることを禁じます。

※ DO NOT respost or use my artworks.