つむぎの透明水彩画

透明水彩絵具で、色を紡いでいくように大切に描いていけたらと思っています。

きっかけ 

 

f:id:tumugi-watercolor:20211109222132j:plain

『王国の子』作者:びっけ 先生 の模写

 今回は私が透明水彩絵具に出会ったきっかけの話しです。

実は好きになったきっかけの絵は、普通の絵画ではなく

漫画の表紙がでした。

 今回載せた絵は

そのきっかけとなった方の絵を最近もう一度模写したものです。

 

 次に読みたいと思う漫画を探していて

その中で見付けたのが

「びっけ」先生という作家の方の漫画でした。

初めて見たとき、とにかくなんてきれいなんだろうと思いました。

 

 その表紙の絵は他の漫画家の方と、色の塗り方が明らかに違っていて

絵は乾いているはずなのに、そのまま水気を感じたり

紙に絵具を流した時の水の流れ動きがそのまま残っているようで

その水彩画の美しさに心惹かれました。

 

 それでびっけ先生のように色を塗れるようになりたいと思い

まずは模写から入りました。

 最初は家にあったアクリル絵の具を使って

びっけ先生のような絵具の動きを表現できるように

練習していたのですが

自分の絵と比較しているうち

使っている絵具がマッドな感じで違うなと気づき

先生のTwitterをで調べてみて初めて

透明水彩絵具』を使っていることを知りました。

 すぐに購入し試しに塗ってみると

透けている感じがとてもきれいで、すぐに好きになりました。

 しかし絵具を一緒にしたからといって同じように塗れるわけではなく

絵具の量、水の量それぞれの割合をかえて

色の濃淡の塗り分けを何度も模写しながら練習しました。

 

 そうしているうちに、自分の塗り方や色の選び方などの

方向性が少しずつ決まっていきました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。    

今までの記事に、はてなスターを押していただきありがとうございます!

 

 ブログ村ランキングに参加しています。

応援していただけたら嬉しいです。

↓↓

にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
にほんブログ村

 

※ このブログに記載されている文章及び画像を無断で転載・使用・トレースすることを禁じます。

※ DO NOT respost or use my artworks.