つむぎの透明水彩画

透明水彩絵具で、色を紡いでいくように大切に描いていけたらと思っています。

イタリア サン・ルフィーノ聖堂 オリーブ収穫祭の少女たち 絵画教室課題 #007

 

f:id:tumugi-watercolor:20210320155208j:plain

 

 こちらの課題は イタリア,アッシジ サン・ルフィーノ聖堂

オリーブ収穫祭に参加している少女たちです。

 

 実は私が透明水彩絵具に惹かれた最初の絵は漫画の表紙でした。

その漫画家の方の絵をきっかけに透明水彩絵具で

絵を描きたいと思い、この方の絵の模写から描き始めました。

 

 模写から始めて、描いていく中で自分なりに肌、瞳、髪、服など

模索を続けていた中で、先生から出された初めての人物画の課題は

とても意欲が掻き立てられました。

 今まで模索してきたこと、漫画,イラストと人物画の違い、

先生から教えていただいた要点を意識しながら描きました。

 

 特に気をつけて描いたのが白いブラウスの細かいシワでした。

白いものの影は他の服や、髪の色などのよりも暗くしてはならないと考え

極薄の色を、周りの色と見比べながら塗り重ね、

繊細なアンティークすりガラスをイメージして描いていきました。

 

 

 課題#006までに、提出の時に何度か先生から

鉛筆の鉛で紙が汚れてしまっていると注意をいただいたので、

下絵の段階で鉛筆の鉛が紙に定着しないように

マメに練り消しや消しゴムで消したりと改善を試みたのですが

中々上手くいきませんでした。

 

 元々私ははじめに鉛筆でしっかりと下書きを書き込みその後で

色塗りに移行するというながれで描いていました。

特に下書きに時間をかけていた事もあり

描いている間、手や紙同士でこすってしまい、

紙に汚れが定着してしまっていました。

 

 この描き方では、変わらないと思ったので

描き方を変えることにしました。

一部分描き終えたら極薄の色を塗り描いた形をかたちどり

塗った部分が乾いたら鉛筆で描いた部分を消す

この作業を繰り返して行い、結果、

それまでより紙の白を保つことが出来る様になりました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。  

 

今までの記事に、はてなスターを押していただき

ありがとうございます!  

 

ブログ村ランキングに参加しています。

応援していただけたら嬉しいです。

↓↓

 

にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
にほんブログ村

 

※ このブログに記載されている文章及び画像を

無断で転載・使用・トレースすることを禁じます。

※ DO NOT respost or use my artworks.