オリーブ 絵画教室課題 #006
絵画教室では風景画を主な題材とすることが多いのですが、
授業によって課題にプラスして
『静物画』『博物画(植物画・動物画)』を提示されることがあります。
私が初めて博物画に挑戦したのがこのオリーブでした。
このオリーブを描くまでは絵画教室に提出する際に
一番重きを置いていた点は課題の写真を忠実に描写することでした。
ですが自分でどのように表現したいのか、私の絵の個性とは
と考えた時に、このままただ忠実に描き続けることに
疑問を持ち始めました。
私は元々透明水彩絵具を使用した絵を見て
「瑞々しく透き通り、水面が揺らいでいるような美しさ」に感じ惹かれ
この絵具で描きたいと思い、描き始めました。
それゆえ、透明水彩絵具の特色を活かし
少し非現実的になってもいいから
描くもの全てが水分を含んだ様に、ガラス製の様に
描きたいと思いました。
この課題を描きながら自分のこの思いが
固まってくのを感じながら挑戦した最初の作品です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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